株やFX、不動産など投資と言えばいろんな種類がありますよね。
株にしろFXにしろ始めようと思ったら、まずは勉強から始めないといけませんよね。
初心者が最初からこのような投資を始めたら、痛い目を見ることがわかっています。
でも今初心者でも始められる投資として話題なのがロボアド投資です。
今回はロボアド投資とは何なのか?ロボアド投資のメリットデメリットは?ロボアド投資を行える3社を手数料や特徴などを比較していこうと思います。
ロボアド投資とは?
ではまずロボアド投資とは何なのか?
ロボアド投資とは、商品選びから売買までを全て自動で行ってくれるロボットアドバイザーのことです!
ロボアドにはアドバイス型と一任型の2種類あります
アドバイス型:最適な資産配分や最適な投資対象を助言してくれる
一任型:アドバイス型+発注・運用・リバランスまで行ってくれる
一任型を選んで投資を始めれば、全てロボアドが行ってくれるので、ほったらかしでも資産構築ができていくのです!
ようはほったらかし投資なんです!
ロボアド投資のメリット
では次にロボアド投資のメリットについてご紹介していきます。
・小学から始められる
・手間がかからない
ロボアド投資のメリットは何と言っても初心者でも投資が始められることではないでしょうか。
全く投資をやったことがない人も、ロボアドなら口座開設時に質問に答えるだけで、自分に最適な投資を紹介してくれます。
そして後は自動で投資を行ってくれるので手間もかからない
投資額も1万円からと少額から始められるのも魅力ではないでしょうか。
デメリット
次にデメリットをご紹介していきます。
・元本割れのリスクがある
・一攫千金は狙えない
・投資が身につくわけではない
一番のメリットは手数料の高さではないでしょうか。
ロボアドの場合だと、預り資産額の1%+運用会社での手数料として0.1〜0.25%近くが取られます。
年間で1.2%で考えると、100万円預けていると1.2万円引かれることになります。
またあくまで投資なので元本割れのリスクは伴いますし、FXや株のデイトレーダーのような一攫千金は狙えません。
もし投資で月収100万円欲しいのであれば、ロボアド投資は向いていないということになります。
またロボアドは自動投資なので投資というスキルが身につくわけでもありません。
ロボアド投資3社を比較
では次にロボアド投資が出来る3社を比較していこうと思います。
今回はウェルスナビ・THEO・楽ラップの3社を比較していこうと思います。
ウェルスナビ | TEHO | 楽ラップ | |
ロボアドタイプ | 一任型 | 一任型 | 一任型 |
投資対象 | 上場投資信託 | 上場投資信託 | 国内外株式・債権 |
最低投資金額 | 10万円 | 1万円 | 1万円 |
手数料 | 預り資産額の1.00% | 預り資産額の0.65〜1.00% | 0.715% |
運用会社への手数料 | 0.09~0.13% | 無料 | 0.248% |
入出金手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
口座数 | 28万件 | 10万件 | 不明 |
預り資産 | 約2300億円 | 約550億円 | 不明 |
サービス開始 | 2016年7月 | 2016年2月 | 2016年7月 |
特徴 | 自動税金最適化 | Wノーベル賞理論 | 下落ショック軽減機能 |
サイト | 公式HPはこちら | 公式HPはこちら | 公式HPはこちら |
・投資金額はTHEO、楽ラップが1万円から投資可能
・手数料はTHEOが0.65%と一番安い
・口座数、預り資産はウェルスナビが一番(一番人気)
・サービス開始はTHEOが一番早いが、3社ともさほど差はない
このような感じになっています。
特徴についてもう少し解説しいきます。
ウェルスナビ
ウェルスナビは口座数、預り資産と一番多く(楽ラップが非公表のため)なっている為、この3社では1番人気と言ってもいいのではないでしょうか。
そしてウェルスナビには自動最適化機能があり、税負担が4千円を超える場合を目安に、税負担の一部または全部を翌年以降に繰り延べます。
繰り延べがなかった場合より運用できる金額が増えるため、投資効率の向上が期待できるようになります。
また口座開設時の質問により、あなたのリスク許容度をはかり、低リスク志向の人には価格変動の少ない銘柄を中心とした投資を、ハイリスクハイリターン向けの人には価格変動が大きく値上がり重視の投資をと言ったように、リスク許容度を5パターンで診断してくれます。
ウェルスナビ公式HPはこちらTHEO
THEOではWノーネル賞理論が採用されております。
【現代ポートフォリオ理論】
金融資産への投資比率を決定する理論で、リスクを抑えながら一定のリターンを得るためには、多数の銘柄や複数の資産に分散して投資することが有効であると示したもの
【資産価値の実証研究】
市場に影響を与える要素が、時価総額や割安度など複数存在することを示しましたもの
要するに、何も考えずに様々な資産に分散投資を行うよりも、さらにその中の要素を考慮しながら分散投資を行う方が、結果として高い投資効果を狙えるということ
またAIアシストもついており、膨大な情報を元に保有銘柄の将来の株価下落を予想して、下落が予想されるものは保有比率を減らしてくれます。
TEHO公式HPはこちら楽ラップ
楽ラップの特徴は、まずは楽天証券が行っている点ではないでしょうか!
また株式市場の値動きが激しい時には、株式の配分を下げ、債権の割合を増やすことりによりリスク軽減を測る下落ショック機能のついた運用コースがあるのも特徴です。
また楽ラップでは、2つの手数料コースがあり、毎月の運用資産残高に一定の比率をかけた『固定報酬型』、固定報酬に加えて一定期間の運用成績に応じた『成果報酬型』から選べるようにっています。
でも固定報酬型か成果報酬型かどっちがお得なのかも迷うところですが、年間の収益率が2%を越えると固定報酬型の方がお得となっているようです。
楽ラップ公式HPはこちら最後に
今回はロボットアドバイザー投資について説明してきました。
ロボアド投資は、投資初心者やサラリーマンなど投資に時間が取れないという人、将来のお金をほったらかしで増やしたい人には向いてるかもしれませんね。
またウェルスナビやTHEOでは運用実績をHP場で公開していますが、どちらもプラスとなっているようです。
ただやはり自分で投資するのとは違い手数料が非常に高いというのがネックになります。
もし100万預けていると手数料1.2%で1万2000円、500万だと6万円という手数料が取られてしまいます!
まぁでも銀行にほったらかしで預けていても、お金は増えませんよね!
なので銀行に眠っているお金があるのであれば、ロボアド投資でほったらかし投資も一つの案としてはオススメですよ!
間違いなく現時点では銀行に預けているよりは、お金は着実に増えていきますからね!