最近子供にイライラしちゃって…
子育てでイライラは付き物だよね
でもやっぱりイライラしないようにしたいし、笑顔で子供と接したいと思ってるんだけど…
イライラってコントロールできるって知ってるか?
怒りってのは、喜怒哀楽と違ってコントロールができるんだ!
えっ!?
そうなの?
よし!
じゃぁ今回はイライラをコントロールする方法を紹介していくぞ!
怒りは第二の感情
怒りというのはコントロール可能な感情って知ってる?
不安・悲しみ・絶望・苦痛・ストレスなどは第一感情と言われ、この第一感情をコントロールする事は難しいです。
しかし怒りというのは、この第一感情を元に感じるんです。
言っている事がいまいちわからないなぁ…
よし!
では少し例題に出して考えてみよう!
怒りのケース
ではまず子育てでイライラしたり怒ってしまうケースを考えてみよう
食事中にお茶をこぼされたらどう思う。
何やってんの!
毎回気をつけなさいって言ってるのに
って思っちゃうな
じゃぁそれはどういう感情から来たものか考えてみよう!
お茶をこぼされてイライラする場合に考えられるのは
・私の手間を取らせてストレスがたまる
・毎回同じことを言っているのに中々成長しない子供に対する不安
・朝時間が無い、会社に遅刻するという不安
・お気に入りの絨毯が汚れて悲しい
よく考えてみるとこのような感情がイライラを誘発させているんです。
次に全然勉強や宿題しない子供に対してどう思う?
ん〜〜
やりなさいって言ってるのになんでやらないの!
って思っちゃうなぁ…
じゃぁそれはどんな感情から来てるか考えてみて。
…
言うことを聞かないストレス…
我が子だけ宿題をやっていかなかった事を考えると不安…
勉強しないと学力が低下する不安…
そうだ!
要はそう言った感情からイライラは発生しているんだ
自ずと怒りをコントロールしている
でも実は自ずと怒りをコントロールしているって知っていますか?
例えば上で述べたお茶をこぼしたケースを例にあげてみると・・・
息子の友達が家に遊びに来て、おやつの時間に友達がジュースをこぼしたらあなたはなんて言葉をかけますか?
多くの人は『大丈夫?』『服汚れてない?』など心配するような言葉がけをしませんか?
でもよく考えて!
息子と息子の友達がやった事って、飲み物をこぼすと言う同じ事なのに、息子がやると怒って友達がこぼすと怒らない!
それはなぜか?
あなたが怒りをコントロールしているんです!
ではなぜ息子には怒って、友達には怒らないのか。
それはあなたが怒っていいい人と、怒ってはいけない人を区別しているからなんです。
息子は怒っていい、友達は怒ったらダメと無意識のうちに考えて怒らないんです。
怒りをコントロールする魔法の言葉
ではどうすれば怒りをコントロールできるのか…
ここでは魔法の言葉をご紹介します。
それは…
『それは誰の都合で怒ろうとしている?』
イラっと来たらこの言葉を自分に言い聞かせてみてください。
またお茶をこぼした例で考えてみると、子供はわざとお茶をこぼしたわけじゃありませんよね?
最初でも考えたなぜ怒ろうとしたかを誰の都合かさらに考えてみると
・私の手間を取らせてストレスがたまる➡️親の都合
・毎回同じことを言っているのに中々成長しない子供に対する不安➡︎親の都合
・朝時間が無い、会社に遅刻するという不安➡︎親の都合
・お気に入りの絨毯が汚れて悲しい➡︎親の都合
どうです?
ほとんど親の都合で怒ろうとしているんです!
あなたの感情を子供に押し付けているだけなんです。
自分も小さい時にお茶をこぼして怒られた時、『わざとじゃないのに』、『謝ったのに』なのになんでそんなにガミガミ怒られないといけないの?なんて思った事ありませんか?
なのでイラっとした時には『誰の都合?』って自分に言い聞かせてみてください!
怒るのではなくどうして欲しいかを伝える
誰の都合?って言い聞かせて、自分の都合だとわかったら、怒るのではなく子供にどうして欲しいのか、どう考えているのか、自分の体験談などを伝えるようにしましょう。
お茶をこぼした場合には、
・もう少し周りに気を使える子になって欲しいの
・毎回同じ事を言っているのに中々できなくてお母さんは悲しいわ
宿題しない子には
・明日学校言って自分だけ宿題やってなかったら恥ずかしい思いしちゃうよ
・勉強は将来の道を広げてくれるのよ
など考えや、どうして欲しいかを伝えるようにしましょう。
子供は言う事を聞かない
そして一番大事なのは、子供は親の言う事を聞かないと言う事!
子供は親の言う事を聞くべきだと思っていませんか?
それでは毎日毎日イライラしてしまいます。
子供は基本的に親の言うことは聞かないと考えておきましょう。
〜しなさい
なんで〜しないの
って言ったところで、子供はやりませんよw
あなたも小さい頃に、勉強しなさい、片付けなさいって言われてもやらなかったでしょ?
〜しなさいと言っても意味は無いと思った方がいいです。
ではどうするのか…
例えば宿題をやらない子供に、宿題をやりなさいと言っても言う事を聞いてくれません。
また18時までに宿題をやってと言っても、中々やろうとはしません。
なのでもっと細かな決め事をする、またゲーム性を持たせると言う事をオススメします。
今から15分で宿題を終わらせてみようと言った感じに、もっと細かな設定をするんです。
片付けもここからここは子供、ここからここはママが片付ける。
早く片付けた方が勝ちねと、ゲーム感覚でやらせる。
そして徐々に片付ける範囲を子供の方を増やして行くと言った感じにさせる。
最後に
ここまで怒りはコントロールできると説明して来ましたが、全く怒らないと言うのは不可能!
人間だから、気分がいい日、気分が悪い日、体調がいい日、体調が悪い日、ストレスが溜まってる日など様々です。
そうなるとちょっとした事でもイラっとしてしまうこともあります。
そこで大事なのが、夫婦二人で子育てすると言うこと!
中々育児に参加できないパパさんも多いかもしれません。
しかし仕事から帰って来て、ママの話に真剣に耳を傾けるだけでも、ママのイライラが軽減されることがわかっているんです。
育児はイライラがつきまとうものなので、しっかり話を聞いてあげることが重要にもなって来ます
最後に言いたいのは、育児は一人じゃ大変だし、イライラもするし、ストレスもたまる。
夫婦二人で子育てをして行くってのが大切って事だ!