みなさんいないいないばあっていう遊び知っていますよね?
赤ちゃんに親がやるあの遊びです。
顔を手で覆い「いないいない」、「ばあ」と言って顔を出す。
誰しもが1度はやったことのある遊びだと思います。
そんないないいないばあには子供に対して様々な効果があるって知っていましたか?
今回はそんないないいないばあ遊びの効果についてご紹介していこうと思います。
短期記憶力の向上
まず一つ目に短期記憶力の向上が挙げられます。
生後すぐの赤ちゃんの記憶は1日程度、6ヶ月ごろには赤ちゃんの記憶力は2週間程度と言われています。
なので出張などで1ヶ月不在になって帰ってくると、泣かれてしまうなんて経験のあるパパさんもいるのではないでしょうか。
いないいないばあでは、目の前にあったパパやママの顔が急にいなくなる。ここで赤ちゃんは「さっきまでここに顔があったはず」と言った記憶があります。
そして直後に顔が現れる。
子供はこの間「いつ顔が出てくるかな」と楽しみに待っています。そして現れた瞬間笑顔になるわけです。
これを繰り返すことにより、子供の短期記憶力が向上すると言われています。
想像力の向上
次に想像力の向上が挙げられます。
いないいないばあで顔を隠した後、子供達はどんな顔、どんな表情で現れるか楽しみにしています。
そう。子供達は色々と想像しながら待っているのです。
なのでこれも繰り返しいないいないばあを行うことにより、想像力が向上すると言われています。
物の永続性
『物の永続性』は心理学者ジャン・ピアジェの発達段階理論の一つです。
生後6ヶ月未満の子供達は、目の前に置いてあるおもちゃを隠しても、そこにおもちゃが隠れていることを理解できません。
しかしいないいないばあをすることで、目の前から消えたものがまた現れる。
対象物が目の前から消えても存在し続けると考えられるようになります。
これを物の永続性と言います。
この物の永続性を認識すると、視界に入っていないおもちゃや、パパママを探そうとします。
いないいないばあで沢山遊んであげよう
このようにいないいないばあには赤ちゃんに様々な効果があります。
この様々な効果が現れるのが生後半年前後からと言われています。なのでぜひ半年前後のお子さんをお持ちの方や、もうすぐ赤ちゃんが生まれる方などは、ぜひこのいないいないばあの遊びを沢山やってあげてください。
親としてもお子さんの沢山の笑顔が見れるので楽しいですよ。
ちなみに1歳になる我が家の次女の最近お気に入りの絵本があります。
それが ↓ ↓ ↓
最近はこの本ばかりを持ってきて、「ばあ」「ばあ」と言って何回も読んでとせがんできます。
本を読みながら一緒に「いないいいない」というと「ばあ」って言ってくれます。
まぁエンドレスで読めといってくるんですけどね・・・w