『365連休とかいいよな〜』
『仕事忙しいのに…』
私が1年前育休を取得する時に会社で言われた言葉だ!
『育児頑張れよ』
『育休大変だろうけど仕事のことは気にせんでいいぞ』
こんなこと言ってくれたのはほんと一握りの人たちだけだった。
実際私の職場で男性で育休を取得したのは私が初めてだった!
そして取得してから13ヶ月がたった(育休開始:2019年3月1日、現在:2020年3月30日、育休終了:2020年4月30日)
この育休1年間で感じた事を書いていこうと思う。
育休を取るにあたり
まず育休を取るにあたり、確認しとかないといけない事をサクッと言っておく!
これから育休を取ろうと思っている男性の諸君はぜひ確認しておくべきだぞ!
会社の育休制度
これマジで調べておけ!
ウチの勤め先でもそうだが、自分の勤め先の制度を知らない奴が多すぎる!
私の勤め先では毎年の有給が余れば休暇を積み立てる制度がある。
その制度は病気や怪我、子や親の介護の時に使えるようになっている。
がしかし、育休としても使える事をほとんどの人が知らなかった!
上司も知らなかった!
私が積立休暇を使ってまずは1ヶ月育休を取りますと言ったら上司は
『そんな事できるのか?』って…
正直おいおいおいって思ったよ!
そしてほとんどの同僚も知らなかった!
何よりこの積立休暇は有給休暇と同じ扱いのため、給料は発生するんだ!
もしかしたらあなたの会社にもそのような制度があるかもしれない。
ぜひまずは自分の会社の制度を調べてみろ!
お金の確認
男性の諸君に聞きたい
『育休中は国から給付金がいくら支給されるか知ってるか?』
『何ヶ月ごとに支給されるか知ってるか?』
『ある機関から給付金の額が変わるって知ってるか?』
さぁ答えてみて!
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答えれない人が多いのでは?
まぁ私が育休取得すると言ったら、会社の人たちから
『お金は大丈夫なのか?』
『給付金っていつからいつまでもらえるんだ?』
と言う質問をたくさんもらった!
お金が心配なら育休なんて取らないよって話だ!
まぁいくらもらえるか知らないならこの記事でも読んで覚えておきな!
正直毎月の手取り額と、給付金の額ってさほど変わらないって事だ!
って言っても私は嫁さんと入れ替わりで育休を取得したので、給付金はほぼもらえなかったんだけどなw
1年間育休を取得してみて
では私が1年育休を取得してみた思った事、よかった事、などを話していこうと思う。
先に言っておくが、「正直育児っていいことばかりじゃないぞ
育休取得してよかった事
じゃぁまずは育休取得して良かった事から紹介しいこう。
子供の成長が見れる
まず一つ目は子供の成長が見れると言うことだ
サラリーマンしてると、朝子供と少し会って仕事から帰ってきたら寝ている。
そんな日ばかりだ!
あなたの会社の上司とかにも聞いてみるといい
『子供が初めて寝返った、初めて喋った、初めて歩いたって時に立ち会えましたか?』と!
ほとんど人たちは中々立ち会えなてないんじゃないか?
しかし育休を取得していると、こんな初めてにも立ち会うことができる。
子供の成長ってすごい早いし、初めてに立ち会うなんて数回しか出来ないこと。
そんな経験逃したら後悔するぞ!
料理が上達した
2つ目は料理が上達した
ほぼ毎日料理をしている。
朝は長男の弁当、妻の弁当、そして夕飯と!
そんな私が作ったキャラ弁の一部を紹介しておこうw
パパでもここまで作れるようになる。
作れないんじゃなくて、ただやらないだけだ!
料理を作るのは楽しい。ぜひパパ諸君も挑戦してもらいたい。
仕事の大変さ、育児の大変さ両方をしるいい機会
育児なんて大変じゃないと思っている男性多いのでは?
仕事の方が大変だ、仕事で疲れて帰ってきたんだから、ゆっくりさせてくれ!
なんて言っているパパさん多いのではないですか?
でも一言言わせてもらうと、仕事の大変さと育児の大変さは別物で、両方とも大変ということだ!
でも正直言わせてもらうと、育児の方が大変だとこの1年で思った。
なぜそう思ったか…
・育児している方が一人の時間が少ない
・自分のペースで物事が進まない
・話し相手がいない
・ゆっくりご飯も食べれないし、トイレにも篭れない
・体調が悪くても休むことが出来ない
・育児の方がストレスがたまる
育児ってやっぱり孤独な戦いだ!
日中はほとんど子供としか接しないのだから。
子供への愛情が増す
苦労した分やっぱり子供が可愛く思えるし、何よりパパっ子になってくれやすい。
こんだけ頑張って育てて、成長してくれたらやっぱり自分も嬉しくなるし、育児は大変だけど頑張ろうって思える。
正直育児していると、可愛いと思う回数よりイライラする回数の方が多いかもしれない。
でもそれだけ子供と接している証拠だし、子供のことを思っている証拠!
子供にイライラするのは悪いことだとは私は思ってない。
イライラした後に怒鳴ったち、手を出すのは悪いことだが、イライラするのは育児では当たり前のことだからね。
男性諸君に伝えたい事
育休を1年以上取得して男性に伝えたい事を紹介していくぞ!
育児に積極的になろう
男性諸君にまず伝えたいのは、育児に積極的になろうって事!
なぜかって?
それは下記事を読んでもらえればわかるが、男性が育児をするメリットすごいたくさんあるんだ!
子供対してもママに対してもたくさんのメリットがある!
パパが育児するっていい効果がたくさんあるって事を理解してもらいたい。
リスク軽減しよう
人っていつ何が起こるかわからない。
今ではコロナウイルスが流行っているが、もし奥さんがコロナウイルスにかかったら、もし奥さんが怪我や病気に入院を余儀なくされたら…
あなたは家の事出来ますか?
子供の面倒を見れますか?
哺乳瓶がどこにあるか知っていますか?
保育園に持っていくもの何か知っていますか?
料理を作ることが出来ますか?
ゴミ出しがいつか知っていますか?
何も出来ないってなったら子供にも迷惑をかける羽目になりますよ?
俺の家は専業主婦家庭だから家の事はやらないっていう男性もいるかもしれませんが、それではリスクが大きすぎます。
自分に迷惑をかけるだけならまだしも、子供にも親族にも迷惑をかける羽目になってしまいますよ。
なので少しでもいいので育児・家事は出来たに越した事はありません。
最後に
13ヶ月育休をとって、様々な経験ができた。
育児の大変さ
仕事の大変さ
料理の腕が上達
子供の成長を見れた
どんな仕事してるんですか?って沢山聞かれた
小学校の家庭訪問や面談などでパパなんですねと言われた
まぁ最後の2つはまだまだ男性の育児休業が進んでいない日本を象徴している事だと思う。
ただ年々共働き家庭は増加傾向にある、育児休業を国としても推奨している、徐々にだが男性の育児休業取得が上昇傾向にあることからも、今後男性の育休取得が普通になればと思っている。
私は職場の男性で初めて育休を取得したが、その後1人が1ヶ月の育休を取得した!
初めての人は周りから色々言われたりと大変な思いをするかもしれないが、誰か一人が取得すれば後の人は取りやすくなる。
ぜひ育休を取得して子育ても積極的に行ってもらいたい。
いや!
男性の育休が普通になる事を願っている!