イクメンって言葉が出来てから、父親が育児参加するようになってきていますよね。
でも中には我が家は専業主婦家庭だから俺は育児や家事はやらない!
って人もいるのでは?
また育児参加したいけど、仕事が忙しくてなかなか育児参加出来ないって父親も多いのではないでしょうか?
今回は父親が育児参加する事によって、子供や奥さんにどれだけのいい効果があるのかをご紹介していこうと思います。
子供への影響
ではまず父親が子育てする事による子供にどのような影響があるのかについてです。
パパの読み聞かせで言語能力アップ
パパさんたち絵本の読み聞かせをしていますか?
ママばっかりが絵本の読み聞かせしていませんか?
ハーバード大学の研究結果でママが絵本を読み聞かせるより、パパが絵本を読み聞かせた方が子供の言語能力が上がるって出てるんですよ!
そしてこの読み聞かせは2歳前から始めるとさらに効果的の様です!
なので小さいお子さんをお持ちのパパ達は寝かしつけ前などに習慣化して、子供に絵本の読み聞かせをしてみてはいかがでしょうか?
生活満足度の高い子に育つ?
時にママの愛情よりもパパの愛情の方が子供に与える影響力が高いって知っていますか?
パパからの愛情を感じて育った子供は幸福感を感じ、生活満足度の高い人間に育ちます。
逆にパパからの愛情を感じられないと、敵対的で攻撃的、感情的に不安定な子に育つ傾向にある様です。
なのでぜひパパも積極的に育児をして、たくさんの愛情を子供に注いであげてください。
社会性が養われる
パパやママで怒る事への違いってありますよね?
なんでこれぐらいで怒るの?
別にそれぐらいやらせればいいじゃん!
こんな意見の食い違いってどこの家庭でもあると思います。
でもこれって子供にとってはいい事で、こんな意見があるんだ、あんな意見があるんだと人によって様々な意見があるんだと、社会性を身につける事ができます。
そうなると、保育園などでも友達関係も上手くいきやすくなりますよ。
お母さんへの影響
パパが率先して子育てをすると子供だけではなくママや夫婦関係にもいい影響を与えます。
産後うつになりにくい
乳幼児期にパパが育児に積極的でなかったり、ママが一人で子育ての責任を負っていると
・子育てに自信がない
・育児でのイライラ感が強いと感じる傾向にある
・この子を産んでよかったとという感情が薄れる
・子供と一緒にいると楽しいという感情が薄れる
・子供が可愛いという感情が薄れる
という傾向にあります。
そして何よりこの様な感情を抱くということは、産後うつになりやすいということになります。
一緒に子育てをすることによりママの負担も減らし、何より子供と一緒にいて楽しい、子供が可愛いと思いやすくなります。
離婚しやすくなる?
0〜2歳育と育児が一番大変な時期に最も離婚率が高いという統計があるのを知っていますか?
産後はホルモンの影響によりママはイライラしやすい状態になっています。
そんな時に毎晩飲み会に行ったり、育児家事全くやらないと、更にパパににイライラする様になります。
ただでさえ育児でストレスが溜まって、ホルモンの影響でイライラしやすいのに、ここで畳み掛ける様にパパが何もしなかったり、帰って来ても
『飯は?』『風呂は?』『部屋片付いてないじゃん』
こんなこと言われた時には……離婚に1歩近づいて……
でもパパ達よ!
ママの育児相談に真剣に耳を傾けるだけでも、妻のリラックス状態が安定する事がわかってるらしぞ!
平日などは仕事などで帰りが遅くなかなか子育てや家の事をできないのはわかる。
だからそんな時にはママの育児相談に耳を傾けてあげて!
まとめ
父親が子育てをするメリットをまとめてみると
・絵本の読み聞かせで子供の言語能力が向上
・生活満足度の高い子に育つ
・子供の社会性が養われる
・妻が産後うつになりにくくなる
・離婚しにくくなる
この様に父親が子育てを行うことによって、子供や夫婦間でも様々なメリットがあるんです。
俺の家庭は専業主婦家庭だから俺は仕事一筋だ!
育児家事は妻の仕事だ!
って言っているそこのあなたも、ぜひ仕事が休みの週末などは子供と積極的に関わってみてはいかがでしょうか?