エニカ(anyca)って何?登録料や利用料、事故った時はどうなる?

雑記

車離れが進んでいる現在、カーシェアリングを利用する人が多くなってきていますよね。

特に都心では車を持たない若い世代が増えてきました。

そしてエニカ(anyca)は個人間カーシェアリングとして話題になってきていますよね。

ここではエニカって何なのか?料金は?事故った時はどうなる?オーナーになったらどれだけ稼げる?などを調べていこうと思います。

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エニカ(anyca)って何?

エニカとは”乗ってみたい”に出会えるカーシェアアプリ!

って何やそりゃぁ?

普通のカーシェアリングと変わらんやんけ!って感じですよねw

でもこのエニカは個人間のカーシェアリングなんです!

要は車を所有している人であれば、今すぐにでもオーナーとなり、車を貸し出すことが可能なんです!

自分の車を使わない時間に、他の人に有料で車を貸し出すことができるんです。

そして携帯があれば登録から車を貸したり借りたいりができるんです。

オーナーとして登録をし、車を貸し出して副業としても注目されてきています。

エニカの登録料金やレンタル料は?

では気になるのはオーナーになる際の登録料と、車を借りる際のレンタル料ではいくらなのでしょうか。

まずはオーナーになる際の登録料は…
無料
となっています。

会員登録や車の登録は無料ですが、プラットフォーム利用料として、個人オーナーは使用料の10%が引かれます。

レンタル料は…
車種や年式、走行距離によってまちまちですが、一部紹介しておくと

・プリウス(2010年式):¥4,800(平日・休日)
・ランクル(2018年式):¥9,500(休日)¥7,500(平日)
・ベンツGクラス(2016年式):¥12,500(平日・休日)
・ヴェルファイア(2019年式):¥9,990(休日)¥5,800(平日)
・テスラモデルS(2017年式):¥12,000(休日)¥11,000(平日)

また多くのオーナーが1日の走行距離を決めており、それを超過したら何キロでプラスいくら追加徴収などを決めているので、それぞれ詳細を確認する必要があります。

どんな車でも登録できるの?

オーナーになりたいけど、どんな車でも登録できるのか?

答えはNOです!

登録できない車もあります!

では一体どんな車が登録できるのか?

【登録可能なクルマの条件】
・オーナー自身がそのクルマの所有者であること
・クルマが自家用乗用車(普通・小型・軽四輪)であること
・クルマの車両ナンバーの分類ナンバー(地名の次に記載のある3桁の数字)の頭文字が3・5・7のどれかであること
・クルマの積載量が5トン以下であること
・損保ジャパン日本興亜提供の時間単位型自動車保険、および東京海上日動提供の1日自動車保険に加入可能なメーカー・車種であること
・車両購入時の走行距離が10万キロを超えていないクルマであること

【保険加入が不可なメーカー・車種】
ホンダNSX・アストンマーチン・トヨタセンチュリー・ダイムラー・フェラーリ・ベントレー・マイバッハ・マセラッティ・ランボルギーニ・ロールスロイス

anycaのよくある質問より引用

となっています。

まぁ日本の乗用車であれば、ほぼ登録可能と言うことですね!

ハイエースなどの車は3ナンバーだと登録可能ですが、1ナンバーや4ナンバーは登録不可ということになりますので、注意が必要です。

また登録可能台数も決まっており、1オーナーにつき3台までしか登録できません!

って4台も5台も車を持っている人の方が珍しいですかねw

事故を起こされたらどうなる?

オーナー側も借りる側も気になるのが事故った場合のことですよね。

ということで事故ったらどうなるのかをご紹介していこうと思います。

事故を起こしたら

事故を起こしてしまったらドライバーは

①警察への連絡
②エニカ経由で加入している保険会社への連絡
③オーナーへ連絡

を速やかに行うこと!

基本的には事故を起こしたドライバーが全て行動を起こす必要があります!

そして忘れてはいけないのが、③のオーナーへも連絡を入れるということです。

保険が適用される場合

では事故を起こされたが保険適用される場合の流れですが

①保険会社・オーナー・ドライバー間で修理業車を選定
②オーナーとドライバー間で見積もり内容に合意後、保険会社に連絡し、修理を発注
③免責については、契約時の共同使用契約に基づいてオーナー・ドライバー間で清算

保険が適用されない場合

次に保険適用されない場合ですが

①オーナー・ドライバー間で修理業車の選定
②オーナー・ドライーバ間で見積もり内容に合意のもと修理を発注
③契約時の共同使用契約に基づいてオーナー・ドライバー間で清算

保険が適用される場合とされない場合では、保険会社を挟むか挟まないかの違いで、ほとんどはオーナーとドライバー間のやり取りで修理を行なっていくという流れになります。

保険の内容は?

では次にエニカ経由で加入する保険の内容について少しご紹介していこうと思います。

まずエニカ経由で入れる保険は2社あり
損保ジャパン日本興亜の「時間単位型自動車保険(車両補償ありプラン)」
東京海上日動の「1日自動車保険(車両補償付きプレミアムプラン)」
の2社になります。

ではそれぞれの保険内容を少し見てみましょう。

損保ジャパン日本興亜

【賠償】
・対人対物:無制限
・対物全損時修理差額費用特約:50万円

【運転者・同乗者への補償】
・人身傷害:3000万円
・人身傷害入通院定額給付金:10万円
・人身傷害死亡・後遺障害定額給付金特約:1000万円

【利用する車への補償】
・借用自動車の車両復旧費用特約:300万円(自己負担額10万円)

【その他特約】
・借用自動車のロードアシスタンス特約(レッカー費用):最大15万円(24時間365日対応)
・借用自動車の事故時代車費用特約(レンタカー費用):最大1日5000円
・ 示談交渉

保険料:2000円/日

東京海上日動

【賠償】
・対人対物:無制限
・対物超過修理費特約:50万円

【運転者・同乗者への補償】
・搭乗者傷害特約(一時金払):1000万円(一時金100万円)

【利用する車への補償】
・借用自動車の車両復旧費用特約:300万円(自己負担額10万円)

【その他特約】
・ロードアシスト(レッカー費用):最大15万円(24時間365日対応)
・弁護士費用特約(もらい事故アシスト):1名あたり最大300万円
・ 示談交渉

【臨時被保険者】
追加で運転者の登録が最大3名まで可能

保険料:2100円/日
臨時被保険者を追加した場合:3150/日

注意点

2社とも気をつけないといけないのが、
「運転中」の「事故」によって生じた損害のみ補償される
ということです!

盗難や当て逃げ等は補償されないということです!

また登録したドライバー以外の人が事故を起こしても、補償は受けられません。

これを踏まえた上で、オーナーになるかも決める必要があります。

2社を比較してみると

・損保ジャパンはレンタカー費用が出る
・損保ジャパンの運転者・同乗者への補償が手厚い
・東京海上は弁護士費用が出る
・東京海上は最大3名まで運転者の登録が可能

となっています。

オーナー登録するとどれくらい稼げる?

副業としてエニカにオーナー登録しようかと思っている人で気になるのは、毎月いくらぐらい稼げるのかですよね。

エニカのHP上にも記載がありますが、平均2万5000円程度稼げるようです。

ただしこの平均は東京なのどの都心部の方がオーナーになった場合で、地方などではそれほど稼げれないようです。

また車種や月に貸し出せる期間によってもかなり金額は左右されます。

エニカのHPで受け取り金額シュミレーターがあるのでそちらでどれぐらい稼げるのかをシミュレートしてみてはいかがでしょうか。

ちなみにシミュレートしてみた結果を少しだけご紹介します!

【ヴェルファイア 2019年式の場合】
・渋谷の場合:¥55,076
・23区外の場合:¥27,020
・沖縄県の場合:¥43,408
・大阪市の場合:¥30,912
・名古屋市の場合:¥16,089
・愛知県名古屋市外:¥9,008

【ポルシェ911 2010年式の場合】
・渋谷の場合:¥66,716
・23区外の場合:¥32,731
・埼玉県の場合:¥25,183
・神戸市の場合:¥24,578
・神戸市外の場合:¥18,362

【N BOXカスタム 2017年式の場合】
・渋谷の場合:¥12,184
・23区外の場合:¥5,977
・京都府の場合:¥4,017
・横浜の場合:¥4,556

このような感じで車種によっても大きく変わりますが、住んでいる場所によってもかなりの金額差が出ます!

気になる方はこちらからシミュレーションしてみてはいかがでしょいうか?

メリット・デメリット

ここまでエニカについて色々ご紹介してきて、だいたいメリット・デメリットもわかってきたと思いますが、ここでオーナーとして使用する際のメリットとデメリットをまとめようと思います。

メリット

・副業として収入を得られる
・車を持っていれば今すぐに始められる
・初期費用を必要としない

・FXや株のようにリスクが少ない
・スマホ1台あればでできる

エニカのメリットは何と言っても、今すぐにでも始められう副業ということではないでしょうか。

そして登録費も無料なので、誰で登録できるし、初期費用がかからないということが何よりの魅力ではないでしょうか。

FXや株では結構な初期費用が必要になりますし、損をしてしまう可能性があります。

それと比べると、リスクも最小限の副業と言えるのではないでしょうか。

デメリット

・大きな収入は期待できない
・地方の方々は大都市と比べると1/3程度の収入
・車を傷つけられる(事故)リスクが伴う

FXや株と比べてしまうと、リターンの金額は小さくなります。

ただ月2万円でも増えたらどうでしょう?

月2万円を続けたら年間で24万円です!

結構なお金ですよね!

そして一番のデメリットは常に事故のリスクが伴うということになります。

慣れてない車に乗る人ばかりなので!

事故のリスクを踏まえてオーナー登録をする必要があります。

ただ多くの人をみていると、最初の車の説明などで、事故を起こして保険適応外、保険料超過した際は、全額自己負担という人が多くいるので、よっぽどオーナーがお金を出して修理する必要はないのかなと思っています。

ただ、事故車として扱われると、車を売る際に値が落ちてしまいますが…

最後に

今回は個人間カーシェアリングのエニカについて紹介してきましたが、いかがでしたか?

実際都心部などでは、副業としてもやっている人が多くなってきています。

何より副業としてもリスクが少ないですし、初期費用もほぼかからず始められるのが始めやすい点ではないでしょうか。

ただ地方の方々はまだそれほどの収入を得られないので、大きい都市に住んでいる人向けの副業って感じかもしれませんが。

でも車を家で寝かしている時間が多い人は、ぜひエニカを利用してみてはいかがでしょうか。

今私からの招待コードで登録すれば、1ヶ月間のプラットフォーム利用料が無料で始められます。

招待コード:sho333

ぜひこの招待期間に是非登録して、エニカを試してみてはいかがでしょうか。

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